美緒先生3
外が薄暗くなった放課後の音楽準備室、僕はまたあのイスに座っていた。
先生は黒いロングコートを身にまとい、黒革のロングブーツを履いている。
テーブルの上には、黒革のロンググローブと黒い布製のマスク。
そして、僕と向かい合う位置に、うっすらと笑みを浮かべた美緒先生が座っている。
「学校の外で会うのもいいんだけど・・・」
美緒先生がそっと手袋を手に取りながら話し始めた。
「やっぱり、ここで会うのが一番興奮するわ。」
そう言いながら先生は僕の目を見つめて微笑んだ。
「誰かに見られちゃうかもしれないものね?ドキドキしない?」
先生は黒革手袋に手を差し入れた。ギュッギュッというあの音と共に、革手袋が先生の手にフィットしていく。
僕の気持の高揚を見透かしている先生は、指を何度も折り曲げ黒革手袋をフィットさせながら、
挑発するような目で僕を見ていた。
「フフ・・・銀行強盗と殺人鬼。どっちがお好みかしら?」
先生が僕に鋭い視線を送る。その瞳は、悪に染まる自分を楽しんでいるようだ。
「いつもはあなたの妄想話を聞かせてもらってるじゃない?」
先生はそう言ってニッコリとほほ笑んだ。
そう、あの日から僕は何度か先生に呼び出され、ここで恥ずかしい告白をさせられていた。
革手袋を嵌め、時には黒覆面まで被った先生を前に、ドキドキしながら話をさせられたのだった。
その間、覆面と手袋姿の先生は、告白の恥ずかしさで追い詰められている僕を、楽しそうに見つめているのだ。
「今日は、あたしの話を聞かせてあげるわ。」
僕は思わず先生の顔を見た。不敵に微笑んだまま先生はこちらを見つめている。
「あなたの話を聞いているうちに、あたしも悪い女にはまっちゃった。」
「今ではね、あたしもけっこうオナニーしてるのよ。」
「妄想の中でのあたしは、覆面被って黒ずくめで、もちろん黒革の手袋。」
「銀行強盗や殺人、レイプ・・・たくさん悪いことしてるの。 すごい興奮するのよね。悪い自分に・・・」
先生は黒革の手を見つめながら酔いしれている。
「見て、手袋を嵌めたあたしの手。ンフフ、自分で言うのもなんだけど、魅力的だとおもわない?
冷酷な犯罪者の手って感じで。どんどん興奮してくる・・・」
先生は黒革手袋の手を何度もギュッと握り、革のきしむ音をうっとりとした表情で聞いている。
「それと、覆面もね。被ると自分じゃなくなるみたい。」
先生はテーブルの上の覆面を手に取り、頭の上からすっぽりと被った。両目だけがくり抜かれた黒いマスクは、
先生の美しい顔を全て覆い隠してしまった。露出した瞳に笑みが浮かんでいる。
当然、その姿に僕の股間は反応してしまっていた。
「何度見ても興奮してくれる?」
先生はマスク越しのくぐもった声でそう言うと、ゆっくりと立ち上がりロングコートを脱いだ。
コートの下から現れたのは、黒いジャンプスーツ姿だった。ロングブーツ、黒覆面、黒革手袋。
先生はまさに黒ずくめの女強盗のような姿だった。音楽室には似つかわしくない格好に僕は目を奪われてしまった。
「いつも、この格好でオナニーしてるの。こうした方が気分も高揚して気持ちいいの。」
先生はマスクの下でクスクスと笑いながら僕の方へ近づいてきた。
「あたしも、すっかり変態ね。」
先生は僕の腕を掴み強引に立たせた。
「あんたのせいなんだからね。責任は取ってもらうわよ。」
戸惑う僕を後ろから抱きしめて、黒革の両手で僕の股間と乳首を愛撫してきた。
「あたしがいつもどんな妄想でオナニーしてるか聞かせてあげる。一緒に気持ち良くなりましょ?」
先生の言葉に僕の股間は完全に勃起し、濡れていた。
「あ、あぁ・・・」
僕は思わず声を洩らした。
「ふふ、まだイッちゃだめよ。」
先生の黒革の指先がズボンの上から僕の股間を小突く。先生の息遣いも荒くなってくる。
「綾奈先生とあたし、どっちに犯されたい?」
突然の先生の問いかけに僕は戸惑った。先生は言葉を続ける。
「想像してみて・・・綾奈先生がこの前あなたを乱暴した時と同じ黒ずくめの格好で、あなたの部屋に忍び込んでくるの。」
「綾奈先生の黒い革の手があなたの身体を弄ってくるのよ。」
「ネチネチといやらしい手つきでね。興奮した綾奈先生はマスクの下で、」
「息を弾ませながらあなたのおちんちんをゆっくりしごくの。」
「あなたの目の前には黒いマスクを被った綾奈先生の顔があるわ。」
「マスク越しの先生の瞳は、快感で虚ろな表情のあなたの顔を愛おしそうに見ているのよ。」
後ろから伸びた先生の両手が僕のベルトをはずし始めた。
「そして、やさしく、いやらしくあなたを犯すの。」
先生にベルトを外され、パンツだけとなった僕の下半身を先生の手が犯す。
「黒いマスクから覘いた先生の瞳は、感じているあなたの顔を満足げに見下ろしてるの。」
「あなた達は見つめあいながら、互いに最高の瞬間を味わっているってわけね・・・」
先生の話と両手の刺激によって、僕の下半身はカチカチに固くなっていた。
先生の右手がパンツの中に侵入して、ゆっくりと先端を撫でまわす。
「かたい・・・カチカチ・・・あなたの、おちんちん。」
ハァハァと荒い息遣いをしながら、先生が耳元で囁く。先生の手は容赦なく僕を責め続けた。
先端から溢れる恥ずかしい液を、ペニス全体に塗りたくるように撫でまわす。
「あなたをこんなに興奮させているのはあたし?それとも綾奈先生?」
先生は両手をパンツの中に侵入させ犯し始めた。
「あ、あぁ・・・」
僕は快感の声を洩らす。
左手が僕のペニスの根元を握り、右手が先端を撫でまわしている。
下半身に感じる先生の黒革の手と耳元のマスク越しの吐息。僕は意識が遠のくような快感に酔いしれた。
「いっちゃいそう?」
耳元で先生が囁く。
「ウフフ、いつもどんな風にオナニーしてるのかしら?今日はあたしがあなたの両手になってあげる。」
先生は左手で僕のペニスの根元を押さえたまま、右手でしごき始めた。
「こんな風にしてるの?」
先生はゆっくりと右手を上下に動かしながら、クスクスと笑っている。
「シコシコって言うんだっけ?フフ、なかなかいい表現ね。何だかいやらしい。ンフフ・・・」
先生の舌先がマスク越しに僕の耳を舐めるのがわかった。
「ほら・・・どう?いつもより気持ちいい?」
先生の左手が僕の袋を揉み始めた。
「もし、あなたがあたしより綾奈先生に興奮してたら・・・」
先生の口調が冷たく変わった。
「握りつぶす・・・」
そう言った次の瞬間、先生は左手に力を込めた。
「ひッ・・・」
僕は思わず、小さく悲鳴を上げた。先生はじわじわと力を込めていく。
「あなたは、あたしのものよ。誰にも渡さない・・・」
「例え想像の中でも、あたし以外の女に犯されながら気持ち良くなるなんて許せない。」
先生はさらに左手に力を込めた。
「あたしがオナニーする時の妄想はね、いつもあなたなのよ。」
「銀行強盗をする時も、レイプ魔になって襲う時も・・・」
「いつもあなた。あなたを犯したり、殺したり、時には飼ってみたり・・・フフフ、頭の中では何でもできるものね。」
先生は左手の力をゆるめ、再び右手をやさしく動かし始めた。
「あなたを犯したい。監禁して繰り返し何度も犯したい・・・」
先生は僕を快感に誘いながらも決してイカせることのない、絶妙の動きで僕のペニスをしごき続けた。
「ベトベトだわ。手袋しててもわかるくらい。感じてるんだ・・・」
先生はからかうように耳元で呟く。
「もう少しこのままで、あたしの妄想を聞いてくれる?昨日のオナニーのお話。」
先生の妄想・・・美緒先生が黒ずくめの強盗やレイプ魔になって僕を襲う話。
それを先生の口から聞ける。しかも、実際に先生はそれをネタにオナニーをしている・・・
僕はあまりの快感にすでに放心状態だったが、先生のその言葉にさらに興奮が増した。
「あたしは女性だけで構成された強盗団の一員なの・・・」
僕の耳元で先生が静かに話し始めた。
先生の右手はゆっくりといやらしい動きで僕のペニスをしごいている・・・
美緒先生3-2
「あたしたちはね、銀行の裏取引みたいな表に出せないお金を狙って襲撃するプロの強盗団なのよ。」
先生の左手が僕の乳首を愛撫する。
「もちろん、目撃者は一人も生かしてはおかないわ。」
「お金を強奪したら皆殺し・・・冷酷な女強盗団。」
「世間的には謎の強盗団ってことで、メンバーが全員女性だってことは知られてないの。」
「だって、目撃者は全員殺すんだもの。ンフフ・・・」
先生の息が荒くなっていく。
「今夜の獲物は、とある病院の院長のお屋敷。汚いお金をたんまりため込んでる金庫を襲撃しようってわけ。」
「あたしたちは黒いワゴン車に乗って近づいて行くの。フフ、少し風が強くて襲撃にはおあつらえ向きの夜よ。」
「そうねぇ・・・ちょうど、今夜みたいな感じかしら・・・」
先生の言った通り、今夜は風が強く外は人気がない。その上、少しくらいの物音はかき消されてしまうだろう。
確かに、襲撃にはおあつらえ向きかも知れない。
「あたしたちは、車の中で黒いジャンプスーツに着替えて、黒いシューズに黒革手袋を嵌めてるの。」
「そして、襲撃のための武器を入念にチェックしながら、お互いの顔を見合わせてニヤリ・・・」
「フフ、そうそう、みんなきれいな女性ばかりよ。」
「表の顔はOLや女子大生、女刑事なんていう人もいるの。」
「なかなか、凝った妄想でしょ。でもこういうのってディテールがけっこう大事よねぇ。」
先生はクスクスと笑いながら、いやらしい手つきで僕の身体を弄っている。
先生のあまりに具体的な妄想話に僕の胸は高鳴り、股間はますます固くなっていた。
「あら、ずいぶんドキドキしてるわね。フフ、悪い先生に興奮してるのかしら?」
先生の左手が僕の心臓に当てがわれた。僕の異常な程の胸の高鳴りが伝わっているに違いない。
「強盗、殺人、レイプ・・・妄想だもの、何だってするわ。冷酷な女強盗になって好き放題暴れまわるのよ。」
先生の右手が僕の股間をギュッと握った。
「ンフフ、武器のチェックが終わるとね、」
「リーダーのあたしが時計を見てみんなに合図を送るの。」
「すると、一斉に覆面を被って顔を隠すのよ。表の顔とはここでお別れ。ここからは裏の顔になるわけね。」
「目元だけを覗かせた黒い覆面はあたしの顔にぴったりとフィットして、悪に染まる自分を実感させてくれるのよ。」
「そして、拳銃を握る黒い革手袋の手を見ると、とっても気分が高揚するの。」
「平和な暮らしを突然襲撃して、たっぷり強奪して最後は皆殺し・・・」
「フフ、いっつもここでイキそうになっちゃうわ。」
先生の息遣いは一段と荒くなる。
「今日は目の前にあなたがいるから、いつも以上に興奮してる。自分が自分じゃいられなくなりそう・・・」
先生は荒い息遣いのまま、僕をギュッと抱きしめた。覆面越しに僕の耳元にキスをする。
「あたし、すごく濡れてる・・・黒革の指でクチュクチュしたい・・・フフ、今日はあなたのココを入れてもらおうかな?」
そう言うと先生は僕の固くなったペニスをギュッと握りしめる。
放心状態の僕はされるがままに快感に酔いしれた。
「嬉しい・・・あたしの話で興奮してるのね。フフ、あなたの期待通りの女強盗になれてるかしら?」
先生は僕のペニスを握った手を再び上下に動かし始めた。
「もっと聞かせてあげるわね。冷酷な女強盗団のあたしの話・・・」
先生の手は僕をイカせないように、上下に動かすのをやめ、ゆっくりといやらしく包み込んだ。
「姿を見たものは一人も生かしてはおかないわ。どんなに命乞いをしても殺しちゃう。」
「ううん、むしろ命乞いをされたり必死に逃げ惑ったりしてる姿をみると、どんどん興奮してくるかも・・・」
『一匹残らず探し出して皆殺しよ!』って感じ。」
先生はマスクの顔を僕の頬にすりつける。
「逃げ惑うあなたを追いかけてみたい・・・殺されたくない一心で必死にあたしから逃げようとするあなたを・・・」
「あたしはマスクの下でニヤニヤ笑いながらあなたを追いかけるの。」
「あたしの正体を知ったあなたを殺すためにね。」
「あなたの場合はすぐには殺さないわ。」
「たっぷり、レイプして楽しんだ後、ゆっくりと殺してあげる。」
「苦しむあなたの顔をおかずに、オナニーしながら殺そうかしら・・・」
先生はそう言いながら笑っている。
「まだ、お話の途中なのに・・・」
「あたしったら、我慢できないみたい。このままあなたをレイプしちゃいそう。」
先生の黒い指が僕のペニスの先端でいやらしく動く。
「フフ、あなたもイキそうね。こんなにイケナイおつゆを出しちゃって・・・」
先生は僕の左手を掴むと後ろへと引き寄せた。そして、自分の股間のファスナーを開き、僕の手を中へと誘導していく。
パンティー越しの先生のあそこは濡れていた。
「自分のオナニーの話を聞かせて興奮しちゃうなんて・・・」
先生の秘部に触れ僕のペニスはさらに勢いを増して固くなった。
先生の右手が僕のペニスをギュッと握る。
「あなたも、入れたい?」
耳元の先生の声に体中が震えてしまう。
「でも、もう少しお話の続きをしましょ。」
「その間、触っててもらえる?すごく濡れちゃって恥ずかしいけど、あたしのオナニーの妄想聞いてもらってると思ったら、我慢できない。」
「あなただけ気持ちよくさせないから・・・」
先生は僕の右手を自分の股間に力強く押し付けた。
「あぁん・・・」
初めて聞く先生の快感の声に僕の興奮はピークに達していた。今にも射精しそうになるが、先生はそれを許さない。
「ハァ・・・ハァ、ハァ・・・続きを話すわね・・・」
先生はどこか朦朧とした感じで話し始めた。
「完全に変身したあたしたちは、闇にまぎれて車から外に飛び出して屋敷の塀を乗り越えて敷地内に侵入するの。」
「侵入した賊は7人。まぁ、悪徳医師の隠し金を襲うには十分な人数ね。」
「武装したプロのボディーガードがいるわけじゃないし、丸腰の悪徳医師ぐらいあたしたちの敵じゃないわ。」
僕のペニスを握る先生の右手はゆっくりと動いている。
「あたしたちは庭の片隅にある離れに向かうの。」
「なかなか立派な離れでね。」
「そこには、この医師の雇う使用人が住んでるのよ。」
「近づいて窓から中を窺うとウトウトしながらソファーに座っている男が一人。」
「間抜けなくらい呑気に寝てるわ。あたしはコンコンと窓をたたくの。」
「すると、さっきまで居眠りしていた男がハッと目を覚ましてキョロキョロしだすわ。」
「そして時計を見てすぐにあたしたちのいる窓に顔を向けるの。」
「そう、この男はあたしたちの引き込み役。」
「事前に色仕掛けで落としておいて協力させているの。」
「もちろん、この後この男がどうなるかわかるわよねぇ?」
先生は嬉しそうに笑った。
「この男の役目は、屋敷の合鍵を入手すること。それが済んだらもう用済み。」
「そう、用済みになったこの男には死んでもらうわ。」
「男はあたしたちを招き入れて、従順な飼い犬みたいな顔でこっちを見てる。」
「そして鍵をかざしながらあたしたちに近づいてくるの。」
『おやおや、そんな格好じゃせっかくの美人がもったいないね。で?先生はどちらさんで?』
なんて軽口をたたきながらね。
「覆面姿のあたしたちをキョロキョロ見まわしている男に、あたしは黒い銃口を向けるのよ。」
「フフ、その瞬間の男の顔・・・驚愕と恐怖の表情であたしを見てる。」
「ンフフ、興奮しちゃう・・・」
「そして、逃げれるわけもないのに、必死にあたしたちから離れようと後ろのドアに駆けだすの。」
「その男の背中に向けて・・・」
「バーン!」
先生は指で銃のような形を作り僕の前にかざした。
「あたしはうつ伏せに倒れている男に近づいて、乱暴に足で仰向けにするの。」
「まだ死にきっていない男は、必死に命乞いするわ。」
「泣きながら懇願する男の顔に銃口を押し付けて・・・」
先生の銃口に見立てた指先が僕のこめかみに押し当てられる。
「あなたはもう用済みよ。じゃあね、バイバーイ。」
そう言うと先生は押し当てた指で僕の頭を軽く小突いた。
「ンフフ・・・ゾクゾクするわね。」
先生の過激な話に僕は次第に恐怖を感じていた。ただの妄想の話であるはずなのに何だか妙にリアルな感じがした。
そして、恐怖のためなのか興奮のためなのか、足が震えてきた。
「あら、どうしたの?震えてる?」
先生はからかう様に言った。
「あたしの話で怖くなっちゃった?」
そう言って、先生は突然僕を押し倒した。
そして、床に倒れた僕を跨いで立ち、マスク越しの瞳にニヤニヤと笑みを浮かべながら僕を見下ろしている。
「今日はここまでするつもりはなかったんだけど・・・我慢できなくなっちゃった・・・」
先生は、冷たい目で僕を見下ろしている。
美緒先生3-3
先生はゆっくりと僕の腹部に腰をおろして、僕のワイシャツに手をかけた。
次の瞬間、両手で僕のシャツを力いっぱい引き裂いた。ボタンが吹き飛び、僕の胸が露わになった。
「騒ぐんじゃないわよ・・・騒いだら殺すからね・・・」
先生のマスク越しの瞳には狂気の笑みが浮かんでいた。そして右手には白く光る・・・ナイフ!
「ひっ!」
僕は思わず叫び身体を捩った。しかし先生に抑えつけられて身動きは取れない。
先生の平手打ちが飛んでくる。
「騒ぐなって言ったでしょ。ホントに殺してあげようか?」
ナイフが喉元に突き付けられる。僕は涙を流しながら必死に首を振り降伏の意思表示をする。
「そう、それでいいのよ・・・」
先生の手が僕の乳首を愛撫する。
「このまま犯したいけど、もう少し続きを話してあげる。」
そう言いながら、先生の指は僕の乳首をやさしく撫でている。
「引き込み役の男が用意した鍵を手に入れたあたしたちは、そのまま母屋の方へ移動するの。」
「暗闇の中黒ずくめの女たちが堂々と玄関から侵入するのよ。」
「互いに頷きあいながら次の行動を確認して、それぞれの仕事に移るの。」
「屋敷の中には院長夫婦と、同じ病院で外科医として勤務している長男とその妻」
「そして、長男夫婦の一人息子の高校生の五人家族。」
「フフ、この高校生の息子があなたなの。」
先生は僕を見下ろしながら、マスクの下でクスクスと笑っている。
「あたしは、もう一人のメンバーとあなたの部屋を襲うの。」
「スヤスヤ寝ているあなたを突然襲って、縛り上げるのよ。」
そう言うと先生は僕の手を頭上で押さえつけ、取り出した手錠で拘束してしまった。
焦る僕を満足そうに見下ろしながら話を続ける。
「縛り上げる途中で目を覚ましたあなたは、慌てて起き上がろうとするんだけど、無様に失敗しちゃうの。」
「そして自分の置かれた状況を理解して、恐怖の表情であたしたちを見つめるのよ。フフフ・・・」
「あたしは、そんなあなたにやさしく言ってあげるの。」
『大人しくしてなさい。そうすればお姉さんたち何にもしないから・・・』
「覆面の下から聞こえた声が若い女のものだったことで、あなたはさらにびっくりしちゃったわ。」
「その様子がとてもかわいくて、思わずレイプしちゃいそうになるんだけど、ここではまだ我慢。」
「フフ、現金の強奪っていう大事なお仕事が残ってるからね。」
「それが終わってからたっぷり犯すことにするわ。」
先生は僕の口の中に強引にハンカチを詰め込むと、その上からガムテープを張り付けた。
「こうすれば逃げれないし、助けを呼ぶこともできない。」
「お楽しみは後に取っておいて、あたしたちは院長夫婦の部屋に向かうの。」
「そこにはほかのメンバーが既に集まっていて、後ろ手に縛り上げられた院長が床に転がっているわ。・・・奥さんは・・・」
先生はそう言って再びナイフを僕の顔の前にかざした。
「騒がれても厄介だし、最初の計画通り、すでに死んでもらったわ。」
「もちろん、院長には内緒。部屋から連れ出してそこでグサッ・・・」
先生の瞳がニヤリと微笑んだ。
「長男夫婦も殺しちゃった・・・フフフ、院長にはこれから金庫を開けてもらわないといけないから、そのことは伏せてるけどね。」
不気味に光る白い刃先をまじまじと見つめながら、先生は笑っている。
「いよいよ院長から金庫の番号を聞き出すんだけど、どうしたらいいかしら?」
「家族を皆殺しされたくなかったら、金庫を開けろって脅す?」
「それとも、拷問してみる?」
「フフ、どっちもいいんだけど、もっと面白い方法があるの・・・」
先生の手が再び僕の股間に伸びた。
「快楽の拷問・・・かな?院長の下半身をあらわにして、ペニスを引っ張りだすの。」
「そこにいる強盗団が全員女だってことにもう気付いてる院長のあそこは少しずつ大きくなっていくわ。」
「もういい歳なのにね・・・フフフ。」
先生の手が僕のペニスをしごきだす。
「ゆっくりと上下に擦ってあげるとうっとりした表情でこっちを見上げるの。」
「そして、あたしはペニスをしごきながらやさしく問いかけるの。」
『金庫の中のお金を戴きたいんですが、よろしいですか?』って。
「既に4人も殺したとは思えないくらい優しく上品にね。」
「院長は夢見ごこちで、自分を気持ちよくさせてくれているあたしの顔を見上げてるわ。」
『金庫の暗証番号を教えてくれたら、今まで味わったことのないくらい、いい気持ちにしてあげますよ。』
「黒覆面を被ってるんだけど、目元だけでも女性を感じることはできるわ。」
「じっと見つめて院長に女を感じさせてやるの。」
「そして、どんどん興奮させる。」
『気持ちいいでしょ?イキたいわよね?こんなに濡れちゃって。』
『安心して。あたしたちの目的はお金よ。それさえ戴けば危害は加えないわ。お礼に気持ち良くしてあげる。』
「ゆっくりとこみ上げるような快感でもう虚ろな状態の院長は催眠術にでもかかったみたいに全部しゃべっちゃうの。」
「ンフフ・・・そうやって必要なことは聞き出したら、あとは、・・・」
先生の手はいやらしく僕のペニスをしごき続ける。
「院長を始末してお金を奪ったら、残るは・・・あなたを始末するだけよ。」
「フフ、それは絶対にあたしの仕事。」
「どうせ殺すんだから、若い男の子は殺す前にレイプしちゃってもいいわよね?」
先生はゆっくりと腰を浮かすと、完全に濡れてしまった自分の秘部を僕のペニスに重ねてきた。
「せ、先生、何を・・・」
先生の体温が僕のペニスの先端を熱くする。
「あなたをレイプするのよ。」
美緒先生3-4
覆面の下でくぐもった低い声で先生が言った。
「もう、止められないわ・・・覆面に黒ずくめ、黒革手袋。」
「そして目の前にはあなた・・・」
「フフ、最高の気分よ。どう、家族を皆殺しにした女強盗に犯される気分は?」
先生の秘部がゆっくりと僕のペニスを飲み込んだ。
「あ、あ・・・」
「あなたをレイプしてるなんて夢みたい。いっつも妄想してたの。女強盗になったり、女レイプ魔だったり。」
「テロリストになって人質のあなたを犯したこともあったわ。」
先生はゆっくりと腰を上下に動かした。味わったことのない感覚が僕を襲う。
「妄想の中ではね、たっぷり犯してからあなたを殺すの。」
「そこで、いつもイッちゃうのよ。」
「フフフ・・・気持ちいい?ホラ、こうしてギュッとしてあげる。」
先生が僕のペニスを締め上げる。
「フフ、ずいぶん硬くなってるじゃない。分かるわ、あなたも感じてるのよね。」
「ねぇ、こっちを見なさいよ。あたしの目を見て、あなたを犯してるあたし・・・」
僕はいまにもイキそうになるのをこらえながら、先生の顔に目を向けた。
黒いマスクで覆われ、ニヤリとほほ笑む瞳だけが見える。
中央部に鼻の陰影を浮かび上がらせ、その下でハァハァと荒い息遣いを洩らしている。
「覆面姿・・・好きなんでしょ。ちゃんと見てね。」
先生は上体を傾け僕の顔の前に自分の顔を近づけた。先生の黒いマスクの顔が目の前に突き付けられる。
「ンフフ・・・どう、覆面のあたしにレイプされて気持ちいい?」
さらに先生は黒革手袋の手で僕の口を塞いだ。
「ほーら、黒革手袋よ。こっちも大好きでしょ。たっぷり味わって。フフフ。」
先生の目がニヤニヤと笑っている。革の芳香と先生の手の圧力が僕の意識を朦朧とさせる。
「苦しそうなあなたの顔・・・このまま押さえ続けたら、死んじゃうわよね・・・」
先生は冷たく言った。ゆっくりと腰を動かして僕を犯しながら・・・
「男の子を・・・レイプして・・・殺す・・・・」
先生はこみ上げる快感を噛みしめるように話す。
「殺しちゃおうかな・・・」
先生の目は冷たく僕を見下ろしている。腰の動きが激しくなった。
「フフフ・・・」
先生は冷たく笑うと、僕の鼻と口を一気に塞いだ。
「イクのが先かしら、それとも死ぬのが先かしら・・・」
先生は激しく腰を振り、僕の呼吸を塞ぐ手にも力が入る。
僕をレイプする先生の顔が遠くなっていく。
薄れゆく意識の中、快感だけが僕の頭を支配した。僕は先生の中に射精してしまった。
同時に先生の悲鳴にも似た声が漏れる
先生の手がゆっくりと僕の鼻と口を解放してくれた。
先生は目をつむり、余韻に浸るように僕のペニスを締め上げる。
「ハァハァ・・・」
虚ろな目で先生が僕の顔を覗き込む。
「セックスでこんなに気持ち良くなれたの初めて。」
ハァ、ハァ、と荒い息を洩らしながら先生は僕を見下ろしている。
先生はしばらく僕の顔を見つめた後、ゆっくりと覆面を脱ぎ、髪をかき上げながら頭を左右に振った。
「フフ、気持ちよかった・・・もう、普通のセックスじゃイケないわ・・・」
冷酷な笑みを浮かべた先生の顔が僕を見下ろしている。
先生は右手で僕の顎を掴むと、力強く床に押し付けた。
「あなたはどうだった?あたしにレイプされて。綾奈先生より興奮した?」
放心状態の僕の表情は答えを如実に表していた。
「もっと、罪悪感があると思ったけど・・・案外そうでもないわね。」
「ンフフ、あたし向いてるのかしら?」
「冷酷なレイプ魔。」
先生はニヤニヤと笑いながら、黒革手袋を嵌めた右手を僕の目の前に突き付けた。
「あなたの恥ずかしい液がべっとりよ。ウフフ、今日はこれでオナニーするわね。」
先生はゆっくりと僕のペニスを解放すると、立ち上がって、ロングコートを着込んだ。
そして、僕の腕を掴んで立たせると、やさしく語りかけてきた。
「ちゃんと避妊はしてるから安心して。」
先生はにっこりとほほ笑んだ。いつもの優しい美緒先生だった。
「ごめんね。ちょっと強引過ぎたかしら?・・」
「でも、あまりにも興奮しちゃって・・・我慢できなくなっちゃった。」
先生は申し訳なさそうに言った。
「またしていい?レイプ。」
先生は真剣な表情で僕に迫ってくる。
「今度はもっとリアルにレイプ魔になりきって、あなたを追い詰めてみたい。」
「逃げるあなたを追いかけて・・・」
「あ・・なんだか、また襲いたくなっちゃった・・・」
そう言うと先生は僕の背中を壁に押し付け、しばらく無言で僕の顔を見つめていた。
「もう、どうにかなっちゃいそう・・・止められないかも。」
先生は指先で僕の唇を撫で付けた。
「学校で生徒をレイプしちゃうなんて・・・」
「あたし、もう戻れないわ・・・」
「もっと刺激が欲しくなっちゃう。
「今日以上の刺激・・・」
しばらく僕を見つめた後、先生は不敵な笑みを浮かべた。
「また、犯してあげる。」
「今度はどこか人気のない所へ連れ込んで、たっぷりと。あたしが満足するまでね。」
先生の迫力に僕は圧倒されていた。
「さ、帰りましょ。」
僕は、そう言ってにっこりとほほ笑む先生といっしょに音楽室を後にした。
こうして僕の初体験は、音楽室で美緒先生にレイプされるという、ある意味とても幸せな?ものとなったのだった。
完