■ 坊ちゃまの日常 3■





第3話 坊ちゃんの妄想



悪の組織に捕まって、人体改造される
正義の少年工作員の役で、
辱められる妄想を密かに募らせる

そして、あるとき暗部のお姉さんに、自分の妄想を
聞いてもらうのだった。

のちに、ユタカ坊ちゃんの欲望を満たすため
専用の「改造部屋」と呼ばれる
プレイルームが作られるのであった。

坊ちゃんが、暗部のお姉さんに告白した物語の一つ。




「お姉ちゃん。僕のね、僕のね」
「すごく、いけない事のお話し・・・・聞いて欲しいの」

「メイドお姉ちゃん達には、話せないの」

「だって、だって・・・とってもね、悪い事される」
「いけない想像なの」

「でもね・でもね。マリアちゃんがね」
「暗部のお姉ちゃん達なら、お話しきいてくれるかもって」
「おしえてくれたの」


「・・・・・・・・・」


「だからね・・・だからね・・・。」


「ぼくのお願い・・・・聞いて欲しいんだ」





「ユタカ坊ちゃん。わかりましたわ」

「手ぶくろ遊びのお話しですね」

「そういうお話しは、私たちが喜んで」
「お聞きしますよ」

「さぁ、坊ちゃま」
「恥ずかしいんでしょ」
「いいんですよ」
「私は、坊ちゃんの後で聞いていますから」
「独り言のように」
「はなして、ください」




((ユタカ坊ちゃん・・顔赤らめて))

((カワイイっ))

((今すぐにでも、いじめて差し上げたいわ))




暗部のお姉さんは、自分の欲望を抑えながら
坊ちゃんの背後で、両手に黒革手袋をそっと填めて
坊ちゃんが、語り出すのを待った。










僕の、とってもいけないお話し





僕は、何者かに拉致された。

目覚めると、そこは治療室のような場所。

天井から、僕だけにライトが当てられている。


「ここは・・・どこ・・・・・?」





気を失っている間に、上半身を裸にされていた

そして、僕を見ている黒ずくめの女性が・・・・


「君が、秘密戦隊の、少年工作員という事は」
「調査済みなの。ユタカ隊員君。」


「君は、私たちの知りたい情報を持っているはず」
「ゆっくりと、時間をかけて、聞いてあげるわ」


ユタカは
「僕は絶対しゃべらないぞ」

ひとことだけ、彼女らに告げる


しかし

「まぁ・・あたしたちの自白方法に」
「耐えられた子はいないけど」
「どこまで、、耐えきれるかしら」


「フフフフッっ・・・・」



黒ずくめの女は、含み笑いをした。



「じゃあね。次に会うときは、君の命はなくなってるから」
「君の亡骸を処分する時ね」

「それじゃぁね・・・」



そう言って、黒ずくめの女戦闘員達は
部屋から去って行った




そして




しばらくすると、黒ずくめの女隊員が
部屋に入ってきた。






「君が、ユタカね」

「私の質問に、ちゃんと答えられたら」
「ここから、生きて出られるかもよっ」

「すこしは、正直に答える気になるかしら」



「さてと・・・・・・・・」



一呼吸おいて、女隊員が続けた


「早速だけど」
「尋問を始める前に、きみの身体検査でも」
「しようかしら」

「特定の子は、身体検査中に」
「何でも、しゃべりますって、観念したけど」
「君は、どうかなぁ~」


「さぁ~はじめるわ」


そういうと、黒革の手袋を填めたままの手で、
僕の体を触り始める

((えっ・・なにする・・・つもり))





ゆっくりと、肩筋から腕


そして、胸元まで来ると
黒革手袋の指先で、僕の乳首を
親指の先で、ねちねちと
いじり始めた



((あっ・・・))



黒革手袋の手は、上半身をゆっくりと
撫で回した


女隊員は、口元に笑みを浮かべる


「君は、合格だわ」
「生きてここから出られるわよ」

「改造人間Mとしてね」


「今日は、楽しくなりそう」

彼女の黒い革手袋の手は、上半身をくまなく、
ゆっくりと撫で回す。

胸元まで来ると、5本の指先で
乳首をくすぐるかのように
妖しい指使いで、いじり回す



「あっっっ゙・・・はぁーっ」


僕は、思わず小さく声をもらしてしまう


女隊員は
「あらあらっ。ガマンしなくていいのよ」
「きもち、いいんでしょ」

「ほらっもっと触ってあげるから」
「君の恥ずかしい、喘ぎ声を聞かせてよ~」






「ねえっ少年隊員のユタカくん」

「抵抗したいのに、身体動かない・・・・」
「動けないでしょ~っ」

「あたし達の組織で開発した、全身麻痺薬の効果よ」
「効力は24時間」
「身体の感覚はちゃんと有るのに、身体が動かせない」

「そういうお薬よ」

「でも、きみ~っ・・こういうのになれてるでしょ」
「なんだか、訓練されているみたい」

「まぁ~すぐにわかるわ」


女隊員は、そう言いながら、ユタカの胸を
撫で回しながら、指先で乳首をいじっている


「んんんんんんっっ...........うっっ」

((ああっダメだ。ガマンできな・・・い))

「はぁぁっ・・ああっ」


「ユタカくん。いい声だしちゃって」
「いいのよ。もっと喘いでも」

「乳首弄られて、感じない男の子は、いないわ」

「ふふふっ・・今日は楽しいわ」



どのくらいだろう
かなり長い時間、上半身を身体検査と称して
イタズラされていた


イタズラ行為が中断した

((やっと終わり・・・・・か))

僕の気持ちの中では、なんか悶々としたものが
なぜか残っていた。

女隊員の身体検査に耐えられたのには
理由があった。

誰にも知られていない僕の秘密



僕は、「てぶくろ」が好きだったからだ。



女隊員は、独り言のように
「あれっ? 尋問用の手袋、忘れちゃったかしら?」


((えっ・・・何それ?))




いま触られていた革手袋の他に
まだ別のがあるの?



人間の本能は、隠せない
ガマンして耐えていたのに、股間が
固くなってきた・・・・


((やばい。他のことを考えて、なんとか・・・・))
((やりすごさないと))

しかし無駄だった
どんどん、股間は硬くなり、ズボンが脹らんでくる


女隊員は、その変化に気がついていた。

「どこに置いてるかなぁ」
「尋問用の、て・ぶ・く・ろ」

女隊員は、わざと手袋というワードを
何度も使う

「あの手袋がないと、こっちも楽しくないのよね~」

女隊員の視線を感じた



((ヤバイっバレる))



女隊員は、口元に冷笑を浮かべて言った

「ユタカくん。もしかして、君っ」
「女の手に填められた手袋に興味があるのかなぁ」



((・・・・・・))



((まずいっ・・まずいっ バレた))


「久しぶりに、判りやすいフェチ男くんだわ」

「ヘ・・ン・・タ・・イ・・っ」

女隊員は、楽しむようにいいながら
女隊員の顔が、悪女の様な表情に変わっていた


「まだ、幼いのに手袋が好きだなんて」
「女に興味が出る前でも、特殊趣味は関係ないようね」


いつのまにか、用意された別の黒革手袋に
填め換えながら、女隊員は


「あらあらっ次はって顔してるわね」
「フェチな子は、判りやすくていいわ」


そういいながら、両手に填めた黒革手袋を手に
馴染ませる仕草をしている。
女隊員の、二の腕まで包み込むロンググローブ



黒革の鈍い光沢を放っている



「ふふっ。この革手袋ね」
「何人もの少年隊員やら、ついでにヒロイン女を」
「検査してきた、てぶくろ ょっ」

「手袋フェチな君なら、あっという間に」
「逝っちゃうかもね」

「でも、簡単には、いかせないわ」
「とことん、いじめて楽しませてもらうわ」



そういうと、填め換えた黒革の長手袋の手で
再び僕を触り始めた。







柔らかい、革の感触が僕の肌に伝わる

さっきまで、僕の上半身を触っていた革手袋とは
全然違っていた

女の体温まで、革越しに伝わってくる
すごく薄い革の手袋だ


ゆっくり腹部を触っていた手が、少しずつ下に降りてくる。

僕は、もうこの性癖のために
抗うことが出来なかった。

柔らかい革手袋に包まれた手の感触
身体が欲しがってしまう

「はあっっっっ・・・・・・あっやめ・・・・・」

革手袋の尖っているような指先が、腹部から脇下へ
悪魔のような、くすぐりの感覚が全身を貫く



「いい声っ・・」



女は一言つぶやくと
さらに、ズボンの上に手を掛けていく



衣服の上からは、触られている感触しかないのに
ゾクゾクした感覚が、心を侵食していく





「動きやすいはずのコスチュームも」
「こんな時には、仇になるわね」

女隊員は、両手の指を立てて、僕の股間の膨らみを
じわじわと指先で、形をなぞるように
いじり始める

コスチュームの上からなのに、指の感触が敏感に伝わってくる



「ああっ・・・・・そんなに・・・・・」

ぼくは、言葉を詰まらせる



コスチュームの上から、的確に狙うように
おちんちんの先端部分を、いじられた。








「はぁっ・・・はあーっっっっっっ」

「ああっ・・・だめっ」

「あ・・・・・っっっっっっ」






「いいわっ・・・・」
「ほらっ」


「すごく堅くなってるじゃないっ」
「お前、昇天したら、白いのでるのか?」


((・・・・・・・・・・・・・・))


「ヘンタイなのに、まだ白いの出ないのか?」


((・・・・・・・・))


「ふーんっ、まだ正直になれないのか?」

いつしか、女隊員の口調が厳しくなって来た


「じゃあ、正直になれるように、身体の方を」
「教育しようかっ」


とつぜん、僕の顔を両手で・・・・・
カオリ姉様と同じ、クニクニだっ


「意外と、顔も感じる部位なんだよ」
「ほーらっ、この革手袋の手に抗えるのか?」


女隊員は、黒革手袋の手で、
僕の頬を撫で回しながら、首筋まで
その手で触りまくった。


ほのかに甘い革の香りが、鼻腔をくすぐる

同時に、薄革のしっとりしなやかな
触感が肌に染みこんで行くようだ。

「あっっっっはあつっっっっっっ」

声が自然に出てしまう


女隊員は、右手を軽く僕の口と鼻を覆うようにしながら
左手でで僕の首を押さえた

首を押さえられた瞬間

右手も、口と鼻を強く押さえられ
呼吸を奪われた

「んんん・・・・・・っんんんんんんっっっっ」

((苦しい・・・殺される・・・・たすけ・・・・・て))

意識が薄れかけたとき、両手が離れていった




「はあっはあっはあっ・・・・・・・・」




本能的に過呼吸のように
新鮮な空気が、身体に入っていく

黒革手袋の女隊員の手が、首筋から肩
そして、胸元に降りてくる

手袋に包まれた親指と薬指で、じわじわと
乳首をいじられる



女隊員は
「お前、どっちがいい」
「私の機嫌を損なうと、命奪うぞ」


「暗殺されるとき、窒息か首締めか」
「好きな方を選ばせてやる」

「ここなら、誰も助けは来ない」
「時間を掛けて、やれるからね」



「さぁ・・・・答えなっ」
「暗殺されるとき、どっちがいい?」



僕は、いきなり究極の選択を突きつけられた

僕に選択を迫りながら、革手袋の指先で乳首いじり
するのは、やめない

「・・・・はあっ・・・・・あっっっっ」
喘ぎ声のほうが先に出る



「ほらっ感じてないでっ答えなっ」



敏感な所を刺激されながら
声が震える


「・・・はっっ・・・あっ・・・ぼく・・っ・・・・」
「お口・・・・お口・・塞がれて・・・・」


女隊員は、不敵な笑みを浮かべる





「そうかっ。お前は、窒息のほうがいいんだなっ」

ゆっくりと言った。
そして、続ける

「手ぶくろが、大好きなやつは、口を塞がれて」
「呼吸を奪われて殺されるのがいいって」
「結構、いるぞっ」
「お前もその1人だよ」


「あたしを怒らせなければ、生き残るチャンスは」
「あるから、安心しろ」


なんとも、不条理な話だった


「さぁっ続けて答えてもらおう」

いつの間にか背後に回った女隊員は、
背後から、僕の上半身を
妖しい手つきで、ねちねちと撫で回す。

僕は、その革手袋の触感に、抗えなかった。


「ところで、お前は寂しい一人遊びは」
「してないだろう?」
「誰に、手伝ってもらってやってる?」


「大抵のやつは、他人から身体を触られる事に」
「慣れていないから、全然お前とは、反応が違うんだよ」

「誰に手伝ってもらってる?」
「戦隊のヒロイン姉さんかぁ~?」






僕は、女隊員に屈した




「僕くんちのメイドのお姉さん・・・・に」

女隊員は、僕の身体をまさぐっていた手を止めた



「へーっ。これは意外だなっ」

「お前の家は、、確か例の財閥だったな」
「お前の秘密趣味を知って、遊んでくれるのは一人か?」

「あたしみたいに、年下の子をいたぶるのが」
「好きなやつが、いるんだなっ」

「よかったなぁ~」


「こんなヘンタイ趣味に付き合ってくれる」
「お・と・な・女がいてっ」




僕は、つい言ってしまう


「ちがう・・・よっ。みんな優しいから」

「お願い・・・・聞いて・・・くれるだけ・・・・」




「えっ・・・・・」

女隊員は、一瞬言葉を失った


「みんなって、どういうことよ」


女隊員も、ちょっとビックリして、素に戻ってしまった。


僕は、ほそぼそと
「メイドのお姉さん・・・・全・・・員・・・」

そう答えた


((・・・・・・・・・・))





しばらくの沈黙のあと、女隊員が

「それで・・・・身体なれしてるんだね~」


「じゃぁ~ まだ体験していないような」
「君にとっては、甘美な拷問をして」
「さっさと、人体改造してしまおう」




「そうして、次のストーリーに進むらしい」






ストーリーから出た坊ちゃん




「こんな感じでね、すっごく、じらされてね」
「なかなか、恥ずかしいところ」
「女隊員さんは、触ってくれないの」

「でもねっ・・・でもねっ・・・」

「じわじわと、時間をかけられると」
「なんだか、すごくドキドキしちゃうんだぁ~」

「乳首ちゃんだけで、すごくねちっこく」
「イタズラされるの・・・・なんだか」
「胸が苦しくなるぐらい・・・・なっちゃうの」



「ぼく、やっぱり変なのかなぁ~」



「こんな変な話聞かせて、ごめんなさい」


「続きあるけど、もう聞きたくないよね」
「ぼくのわがままだからっ」





そう言って、ユタカ坊ちゃんは、
後を振り向いた

そこには、目を輝かせてユタカ坊ちゃんの
妄想話を聞いていたお姉さんがいる



なぜかいつの間にか、二人になっている








お姉さん2人は、
両手に、黒革手袋も装着してやる気満々。


「ユタカ坊ちゃん」

「そんな激しい想像しながら」
「悶々とされていたんですね」

「そのままにしておくと、健康上よくないですわ」

「だいじょうぶですよ~」
「坊ちゃんの想像は、私たち暗部の部員で」
「叶えて差し上げますわ」


「坊ちゃまっ」


「お話ししながら、ガマンしてたでしょ?」

「あたしが坊ちゃまの、おちんちん」
「すぐに、楽にして差し上げますわ」



白髪のお姉さんが、笑みを浮かべて
黒革手袋を手に馴染ませながら、話を続ける続ける



「坊ちゃまの、お話し聞いた私たちも」
「やるのが、すきですから」

「もうすぐ、メイドのマリアが迎えに来ます。」
「時間がないので、早めに終わらせますわ」



やさしく、激しい暗部のお姉さんが2人
坊ちゃんの口をギュッと黒革手袋の手で塞ぎ、
坊ちゃんを抱えるように
別室の聴取部屋へ。

やさしいお姉さん達は
坊ちゃんの妄想をちょっぴり実践してあげるのでした。




この続きがあります。
坊ちゃんの人体改造ごっこ

暗部のお姉さん達が、再び坊ちゃんの
いけない妄想の聴取


次のストーリーの公開は未定
ご期待頂ければ幸です




END